ノートの切れ端で、鶴を折ってみた。なんかいいなぁ。
孫悟空の話で、夏目雅子率いる三蔵法師一行が天竺に探しに行ったものは”般若心経”だった。という、Eちゃんからもらった例の般若心経の本も読み終わって(Eちゃんありがとう!)、なんとなく仏教を理解した。かくいうあたしは、小さい頃、近所の禅寺の優しいお坊さんたちが大好きで、お坊さんたちと朝ご飯を一緒に食べたくて、よく座禅を組みに行ってたという、異端のクリスチャンであります。
で、うちのおかんは、万物全てのものに神は宿ってると言う、神道ともちがう、ネイティブアメリカン的な考えの持ち主。そんな母に育てられたからか、人が前向きになれるなら、カルトもありだと思っている、宗教に関してはすごく寛容。寛容って言うか、いい加減なんやろな。そんなあたしが今日はこの人の映画を見てみた。
そう、ダライラマ。チベット仏教のいちばん偉い人。観音菩薩の化身らしい。あのノーベルの化身でもある。あ、違う違う、ノーベル平和賞受賞者や。

そう、ダライラマ。チベット仏教のいちばん偉い人。観音菩薩の化身らしい。あのノーベルの化身でもある。あ、違う違う、ノーベル平和賞受賞者や。では、知らないみんなにちょっと解説!
・農家の九男としてチベットに生まれる。
・わずか2歳ごろ、家に訪ねてきた僧侶の名前を言い当て、ダライラマ13世の遺品である数珠を”僕のだ!”と言った。
・13世の生まれ変わりかどうかテストするために、再度僧侶らが家に訪問。
13世の本物の遺品と、それに似た偽物をいくつか用意し、ダライラマはそれぞれ本物の方を言い当てた。
・ダライラマ14世となるべく、宮殿へ移り、修行を開始。
・18歳になるころ、中国の侵略が始まる。
・祖国であるチベットからインドへ亡命。もちろん今も亡命中。
・中国政府から殺されたチベット人の死者の数は120万人以上にものぼり、いまも増え続けている。
さらっと説明したので、今日の映画について。今日観た映画は、”クンドゥン”。
ダライラマの半生を描いた10年くらい前の映画。
ダライラマについては、前に本を読んだことがあって、ブラッドピットが出てた映画も見たこともあるけど、この映画はわかりやすかった。
こんなあたしにも理解できたから、難しい話が苦手なキミにも是非おすすめ。
いまのダライラマ見たら、ただのかわいいおじいちゃんやけど、あの、人懐っこい、しわしわの笑顔の奥には、ごく普通の人生を送ってるあたしには、計り知れない悲しい物語がある。
今でもダライラマはチベットの人たちのために生きてるし、彼自身、チベットの人たちに生かされてることを知ってる。
そんで、チベットの人たちも彼のために生きて、彼に生かされてる。
だから今も顔をしわしわにして笑ってるんやろうな。
ま、ほんまに映画観てみて!!!
中国を避難することは、のりピーを避難するくらい、あまりにも簡単でしたくないけど、中華街で毛沢東グッズを買う前に、この映画を観てほしいな。
けど、”さらば、わが愛”とか好きやのよな。あ、アレ香港映画か。いや、香港も今は中国か。ってややこしわ!!!
で、映画の中で砂の曼荼羅をチベットの僧侶が作ってた。
こんなん↓
すっごい集中力!あたしは何するにしても集中力が持たないことを自負しておりますので、ほんまに尊敬するわぁ。
この僧侶たち、おしゃべりしながら、iPod聞きながらなんてやってないし、何考えながら作ってるんやろか。
話聞いてみたいわぁ。
ってか、キリスト教より、仏教の方が優れた宗教なんやろか?
それこそどっちが上とか下とかも関係ないよな。
他の宗教を”間違い”として、自分たちの宗教だけが”正しい”って言ってる宗教なんて、そこらのテロリストと同じよな、と思ってしまうある意味悟りを開いてるオレ。
あ、そんなこと言ってたら高僧たちに怒られる。
いや、高僧は怒らんか。怒らんといて。
とにかく、ダライラマ、知ってて損することない。彼の本もたくさん出てるし、読みやすいよ。
本の内容も、人間として、当たり前のことしか言ってないけど、当たり前のことを堂々と言うのって、大人になればなるほど、恥ずかしかったり、バカだと思われたくなかったりして、みんながみんなできることじゃない。
だからこそ、この70歳すぎのおじいちゃんのことを、いろんな人たちが、”守ってあげたい”って思えるんやろうな。
さ、チベットの人たちになにが出来るか考えてみながら、みなさんよい週末を。
























